ロボットコラム

協働ロボット特集(NEWing11月号より)

 執筆者:浜松ロボット産業創成研究会 事務局

カテゴリ : ロボット情報

今話題の人協働ロボットについて、浜松商工会議所の会報誌NEWing11月号にて特集されました。

NEWing-協働ロボット特集はこちらからご覧いただけます

 

そもそも協働ロボットとは一体何でしょうか…WEBサイトで調べてみました。

安全柵なしで人と協働するのが協働ロボット

これまでの産業ロボットは、自動車や機械製造など、比較的大きな製造ラインで柵で囲い、安全を確保するため人の作業と分離した状況で固定的に使われてきました。そのため繰り返しの単純作業には向いていても、状況に応じて変種変量に柔軟に対応する必要がある食品製造業などの現場には不向きでした。

しかし技術革新とともにロボットの小型化が図られ、また法規制の緩和により、柵なしでの人とロボットの共同作業が可能となり、産業ロボットのジャンルの中で、人との共同作業を前提とした新たなロボットが続々と誕生してきました。これが「協働ロボット」です。

(出典:協働ロボット.com:https://www.kyodo-robot.com/primer/differences)

 

とされているようです。これまでの産業ロボットはいわゆる大企業のような大量生産ライン

向きとされていますが、新たに誕生した協働ロボットはその柔軟性から中小企業の生産現場

での活用が益々期待されますね。

 

浜松商工会議所のロボット研究会では、専門人材と連携して製造業のロボット化・DX化を

支援しています。お気軽にご相談ください。

お問合せ先:浜松商工会議所 工業振興課

TEL:053-452-1116 Mail:kogyo@hamamatsu-cci.or.jp

執筆者プロフィール

浜松ロボット産業創成研究会 事務局
浜松ロボット産業創成研究会 事務局浜松商工会議所 工業振興課
2016年5月に研究会設立。浜松地域のロボット産業振興のため、生産現場へのロボット導入や、ロボットビジネスへの新規参入などを支援している。
https://www.hama-sss.com/research-group/robot/