ロボットSIer紹介
外観検査特化の次世代型ロボットSIer
ハードウェア・ソフトウェア・FPGA・機構設計を基盤技術に、「高速通信制御」を得意分野とし、開発から量産設計・製造及び製品修理まで一貫対応を行う。それらで培った技術を応用し、画像処理技術と小型多関節ロボットを組み合せたスマート外観検査システムのオリジナルパッケージ商品を展開し「省人化」と「安定した検査」の両方を兼ね備えたソリューションを提案する。
納入事例紹介
ロボット導入のテーマ
スマートウィングと外観検査を一体化
産業ジャンル
ロボットの用途
ロボット導入による効果
●人手不足が深刻で、出来るところから自動化を進める必要があった
●導入までのプロセスも大事にし、一緒に開発を進めていけるSIerを選びたかった
●前工程からワークがバラバラの状態で渡されるためビジョンシステムとロボットを連携
●タクト短縮を図るため、ワークを保持したまま検査カメラの前で静止撮影を提案
●ワーク供給と取り出しを人手に頼り、製作コスト削減
●検査タクトが7秒から4秒に短縮され、生産効率向上
●ワーク供給とトレイ取り出しで人手が必要なため、結果的に省人化効果は得られなかった
●ロボットによる「安定した検査」を客先にアピールできた
労働生産性 |
175% |
---|---|
人数 |
1人
1人
|
労働時間 | 8時間→5時間 |
生産量 | 1時間あたり500個→900個 |
その他の効果 | 客先への品質アピール |
●初期検討段階で予算と仕様のバランスを図り、自動化する部分と人手に頼る部分を線引きすること
●SIer側の一方的な思いこみで設計を進めず、お客様とこまめに情報共有すること
ロボットメーカー : FUJI「SmartWing」
●ビジョンシステムによりバラ供給されたワークの自動ピッキングが可能
●キーエンス製外観検査システムを組み込み、ピック&プレースの途中で検査を実施
●ワークを保持したまま検査し、タクト4秒/個を実現
導入ユーザーから一言
Y金属工業
担当者様
SIerから一言
株式会社システック
FA営業課 責任者 園川和之
完全な自動化ではなく部分的に作業者に介入してもらうことを容認して頂いたおかげで実現できた案件でした。ロボットでワークを保持したまま外観検査を行うことにより希望タクトをクリアできた点も私達の自信になりました。その後の事業展開の分岐点となる貴重な経験でした。
社名 | 株式会社システック | ||||
---|---|---|---|---|---|
所在地 | 浜松市浜名区新都田1-9-9 | ||||
MAP | |||||
連絡先 | 053-428-4391 FA営業課 園川和之 |
||||
私たちはこんな会社です | SIer経験は浅いですが、得意としている「ソフトウェア設計」により「使いやすいロボットシステム」の開発を目標に事業を展開しています。特に外観検査に特化したSIerを目指しており、ハンドリングだけでなく画像データ作成も一括提供しています。 | ||||
取扱ロボットメーカー | FUJI、ユニバーサルロボット、IAI、その他 | ||||
主要顧客 | 自動車用部品加工会社、基板実装関連会社 | ||||
設立 | 1976年 | ||||
資本金 | 9,800万円 | ||||
従業員数 | 219名 | ||||
代表者 | 代表取締役社長 梶村一成 | ||||
ホームページ | https://www.systec.co.jp/ |